製品情報
硬質クロームメッキ
多くの機械的特性をもつ代表的なめっきです。耐摩耗性、耐食性、耐熱性、離型性、耐刷性に優れています。バフ研磨を併用することにより「ピカピカ」になります。ナシジ処理との併用で「つや消し」処理が可能です。めっきの中では非常に硬い性質を持っており、回転ロール系、車の部品、バイクの部品、自転車の部品などで摩耗したくない部品によく使用されます。
下記のような場合に活躍します。
- めっきの硬さを必要とする場合。
- めっきを厚くつけたい場合。
- 摩耗しないようにしたい場合。
当社では業界初の3mmまで厚付けが可能です。
梨地クロームメッキ
梨地仕上げとは、表面に機械的又は化学的処理によって微細な凹凸ができ、梨の肌のようにざらっとした感じで、艶を消した高級感のある仕上がりになっているのが特徴です。ピカピカに光らせる仕上げとは違い、光らせない仕上げです。オイルで汚れた手で触ったときに、滑りにくくするのが目的です。
精密円筒研磨
円筒研磨加工円筒状の工作物の外面を研削します。円筒状の工作物の外面を研削します。研磨でも、この円筒研磨の実績が圧倒的にあります。
バフ研磨、金型仕上げ、鏡面仕上げ
バフ研磨とは、布製、皮、ゴムなどの柔軟材に研磨剤を付着させ、回転させながら素材を研磨する方法です。めっきの下地磨きや、製品の仕上げ磨きや光沢出しに用います。布製、皮、ゴムなどの柔軟材に研磨剤を付着させ、バフ（円形に切った布を、数枚重ねて車輪状に縫い合わせた研磨輪）の周囲に研磨剤などをつけて回転させ素材を研磨する方法。
鏡面仕上げとは、砥石を回転させながら、素材を研磨する方法で、一般的にはフィルムロール等に用います。
下記のような場合に活躍します。
- 素材表面を滑らかにしたい場合。
- バリ・面取りを行いたい場合。
- 素材表面やめっき後に光沢を出したい場合。